どむぶろ。 ( アニソン大好き dom's blog )

YouTubeでアニソンの耳コピ動画を投稿しています。昔はFlashゲーム「戦国じゃんぶる」の攻略記事を書いていました。

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戦法の分類!~忍者の利用法~

戦国じゃんぶる界で
久しぶりに通信合戦に参加したら、流行がわからなくて参戦が難しい
とよく言われてきました。そんな方を対象に、記事にしようと思います。もちろん常連の方も、これから裏戦国を攻略します!なんて方も、この記事を読めば少しは戦法に詳しくなれます!
 
戦国じゃんぶる歴の長い私からひとつ言わせてもらいます。
基本の戦法はほとんど変わっていません。あるとすれば、自操作兵の変更だけです
具体的には、戦法は「分離」と「釣り」の2種類とその「併用」から成ります。これは裏戦国攻略においても共通です。ここで考えてみてください。2つの戦法の「併用」ってなんなんだ、と。
 
もし釣りをしてから分離する、という意味ならば、みんな併用戦法を使うでしょう。しかし現在、戦国じゃんぶる対戦において多様な解が存在しています。ここで最近Youtubeにアップロードされた動画を見てみましょう
 
(動画は削除されてしまいました 18/8/31確認
内容は「アキラ」vs「救世主」の退却分離型の戦法で戦われていたもの)
 
動画から読み取れる事実をひとつひとつ整理していきましょう。
 
①自操作兵は影走
②最初に味方忍者をエサとして投入し、敵兵を陣から引きはがしている
③忍者を引かせ、敵兵をあらかじめ用意した攻撃隊に連れて行き、討ち取っていく
④突撃命令を出し、攻撃隊を敵陣へ向かわせる
⑤陣攻撃する
 
まず、②③は明らかに「釣り」の手順です。忍者をエサとして敵兵の攻撃を受けさせ陣から引きはがすのは釣りの定番フレーズです。ぜひ暗記しましょう!テストに出ません!
しかし③④は「分離」の手順です。敵兵を1体1体討ち取っていき敵陣にじりじりと迫っていってます。両方の手順を踏んでいるため、この動画の戦法は「併用」と言えるでしょう。

しかしこのような戦法を併用と言っていては、「併用」と言われる戦法が何種類も出てきてしまいます。
この問題を解決するために、「忍者の扱い」という観点を導入します。すると、おのずと戦法の分類ができそうだと分かってきました。
 

 
ここで2つの言葉を導入する。(火遁を持った)忍者をどのように利用するか、を考えた言葉である。
 
・忍者先行
忍者を分離では盾、釣りではエサとして、自操作ではない忍者を本体よりも先に行かせること。
・忍者退却
忍者に退却命令(Aボタン)を出して敵陣から引きはがすこと。
 
この2つから次のような分類表を作成した。右下の虫めがねをクリックすることで拡大。
 
対応する動画があるので、表中の参考動画のリンクを貼っておく。
 
正攻法-ゴリ押し-:https://youtu.be/cpVMjB36_lg
釣り分離併用(決定版!裏戦国攻略1-2対応):https://youtu.be/58LSmWt3ZlU
一本釣り(忍者):https://youtu.be/PtAaDLcNSuw
一本釣り(騎馬):https://youtu.be/-dcenA-L14U
正攻法(決定版1-1対応):https://youtu.be/ZOdD01rqYYY
自操作業火(決定版1-3対応):https://youtu.be/DUvgJFnrxB4
忍者釣り(決定版2-1対応):https://youtu.be/VrFa5GKKwoo
騎馬釣り(決定版2-3対応):https://youtu.be/gwYvFYAh-5Q

 

この表の見方を説明しよう。
まず列1・2は先ほど述べた忍者先行者退却の有無(=ありなし)だ。忍者先行が無い場合、自動的に忍者退却はなくなる。よって以下3通りに分類できる。
 
忍者先行なし型
忍者先行あり、忍者退却なし型
忍者先行あり、忍者退却あり型
 
次に列3~7は自操作兵。号令、影走、騎馬、業火、狙撃が主な技種だ。
 
最後に列8。これは陣形について。分離陣形(攻撃隊と守備隊が分かれたもの)と釣り陣形(そうではないもの)に分けている。②型の釣り陣形は無い(<別説明1>を参照)ので、全部で5種類あることになる。ふたたび整理し、分類名を名づけよう(列9)。
 
①*分離陣形型:純粋分離型
忍者をアテにしない分離。通称「クラシック分離」
※図中注:<別説明2>を参照
 
①*釣り陣形型:純粋釣り型
通称「エサなし釣り」
 
②*分離陣形型:先行分離型
一般的な通称としての「分離」がここ。厳密には忍者先行を利用する分離なのでこの名前。
 
③*分離陣形型:退却分離型
忍者退却を利用する分離。通称、「待ち伏せ戦法」と名付けた。
 
③*釣り陣形型:(先行退却)釣り型
通称「釣り」がここに当てはまる。忍者先行・忍者退却を利用するのでこの名前。
 
このように分類したり名づけたりしているが、実際の対戦法としてどのような動きをしているかは動画を見ないと分からないと思うので、上記リンクを是非視聴して欲しい。リンク以外の動画も、この動画はこれこれに当てはまる、と分類してみてほしい。以上で説明を終わる。
 
<別説明1>
先行分離型を釣り陣形で行い、忍者を退却させない(退却分離しない)方法は間違っているとまでは言わないが、良くないと言える。忍者に退却命令を出さずに釣りをするとなると、自ずとエサ忍者と自操作が別々のサイドで突撃することになる。その後の陣攻撃として自操作側が空いているのに、味方忍者は空いていない逆サイドを攻めることになってしまう。これは非効率だ。
 
<別説明2>
分離陣形を用いて忍者先行を伴わないため、純粋分離型として分類されるが、対戦操作は一本釣り(忍)と同様である。これを便宜的に「釣り分離併用」と呼んでいるが、果たして適切だろうか?と疑問を投げかけたい。私的には「分離陣形による釣り戦法」と名付けたい。