2025年7月19日、万能振出竿とスピニングをリュックにしまい、お手軽電車釣行で今シーズン初のハゼ釣りに行ってきました。
朝7時、駅から徒歩5分ほどで現場到着。事前の下調べ通り、釣り初めは潮位が低い。のんびり準備して竿が出せそうなところで釣り開始。

当日のタックル(ちょい投げとミャク釣りの融合)
【竿】リバティクラブライトパック20-210
【リール】シエナ2000
【道糸】ナイロン2号
【仕掛】自作胴突仕掛(イメージ図は以下に貼付)
【錘】ナス3号
【餌】ジャリメ20g(5gほど余り)+ハゼホタテ(1粒の1/5ほど)

はじめ30分はアタリ探し。昨シーズン良く釣れていた岸から2m圏内は浅く、底が見えていて、魚の気配が無かった。ちょい投げタックルの利点を生かし、少し深そうな10mほど先へ投入。やや障害物があるようで根がかりしかける場所もあったが、そこは胴突仕掛の利点を生かして回避する。今回の釣りで失った針は2つで割と省エネであった。
3投目、竿先がかすかに揺れたので軽く手首でアワセるとウロハゼの赤ちゃん(8cm)を上顎にバッチリ掛けることに成功。こやつはリリースする。不味いわけではなく身質もマハゼに似るが、比べるとやや繊細さに欠ける食味である。例えるならハマグリとバカガイ(千葉県の方言ではアオヤギと言う)の違いと言えば分かりやすいだろうか。
同じ範囲を数投したが特に反応なく、見切りをつけて移動する。早々のこの判断が結果的に非常に良かった。
7:30、手前から少し深めの場所に到着。最初は投げずに真下で反応を探ったが、やはり深い場所でも干潮で潮位が低い時間は厳しいか。すぐにちょい投げに変更し10mほど先に投げる。細かく30cmおきくらいに、錘を上げて静かに落としてを繰り返す。

手前から7mほどの所で若干水深変化があるようで、カケアガリになっているようだ。2投目、ほぼアタリは見抜けなかったが、錘を上げるとブルブルと激しい振動が伝わってきた。10cmほどのマハゼである。シーズンはじめの初夏としては大きなサイズにガッツポーズ。すぐに餌をそのままで再投入。ハゼの反応がある場合、周囲に群れている可能性が高く、あるハゼが餌に反応すると周囲のハゼも食欲が刺激されるからだ。ハゼたちのテンションが上がってるこの隙に数を稼いでしまおうという算段である。
釣れている時は、餌の交換を手早く行うこと。アタリを感じなくても釣れている時は錘を置きっぱなしにせず、例えば5秒10秒でテンポ良く錘を上げること。これがアワセになっていることも多い。ほぼ移動せずキャストを繰り返し7m付近の場所を丁寧に探り、1時間で20匹ほどのマハゼをゲット。型は8cmくらいが多い。やはり1番最初に1番大きいハゼが来るという噂は本当のようだ。アタリは途中の活性が高い時は、ハゼが2mくらい走って錘ごと持っていくような速いアタリも見られた。こういうアタリは中々掛からず難しい。上手な人はリールなんて使わず、延べ竿でハゼの動きを察知して時速50匹ほど掛けていくらしい。私のリールと竿は合計400gくらいあるが、延べ竿は軽いものだと100gを切ってくる。操作性という意味で延べ竿に利点があるだろう。ただ今回の場合アタリが多かったのが7m付近だったので、最低でも3.5m(余裕を見て4m台)の竿が必要だったのではないかと思う。
午前8:30を回ったところでアタリが減る。今度はキャストをやめ、手前の3m近辺を重点的に探る。はっきりと竿にブルブルくるアタリがあり、4匹のマハゼを追加するが、あまり釣れなくなってしまった。
再び朝7時についた場所に戻り10mほど投げると、竿先にはっきりしたアタリ。絶対ハゼではないという引きで上がってきたのはキビレの赤ちゃん(12cm)だった。一応鯛の子だから結構引くんですね。以後、帰りの時間までぽつぽつと10匹ほど追釣し、33匹で納竿とした。今回の釣り全体的に気づかないで餌を取られてしまうというアタリが多かったので、やはり本気で釣るならちょい投げではなく延べ竿なのかなという感じでした。
マハゼは手軽なターゲットとして、これからの時期も楽しみな釣りではありますが、熱中症に気を付けてトイレやコンビニや自動販売機などの位置をあらかじめリサーチし、できれば十分な量の氷と冷たい飲み物を準備したうえで釣行しましょう。私は水筒に氷水500mlとペットボトルのスポーツドリンク500mlを飲み切ってしまいました。今回は早朝の釣行でしたが、行く時間帯によっては無理せず休憩も大事です。普段釣りをしない皆さんも興味をお持ちになったら、手軽で楽しいのがハゼ釣りですので、ぜひやってみてください。