どむぶろ。 ( アニソン大好き dom's blog )

YouTubeでアニソンの耳コピ動画を投稿しています。昔はFlashゲーム「戦国じゃんぶる」の攻略記事を書いていました。

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研究成果、公開!

昨今の通信合戦の攻撃は忍者が主流のため、敵の忍者をいかに早く撃退+討ち取るか、これは敵陣を攻撃することの次に重要なことです。自軍が高耐久力の忍者を雇っていても、勝てない敵軍はそれ以上の耐久力の忍者を持っているでしょう。高体力、高防御、御三家がそろっている忍者を討ち取るには、頭を使わなければ厳しいでしょう。今回はその私なりの研究結果を、公開したいと思います。

①まずは土台【号令について】
少々、算数・数学の話題が出てきますが、できるだけかみくだいて説明しました。もしわからないことがあれば、遠慮なく質問くださいm(_ _)m また、すでに技量構成について理解してる方にとっては、途中まで長くてくどい話が続きますが、それはどむの理屈っぽい性格が表れてるな、とでも思いながらご了承ください。

まずは、号令の技量構成をしっかり理解し、自兵をしっかりと号令を受ける位置にセットしましょう。号令の作戦行動は、「待機」が常識です。号令は特殊攻撃「号令」を行い、範囲内の自兵たちを一斉攻撃させる効
果があります。その発動間隔は、


【A級】 技量:101~→ 発動間隔:4秒
【B級】 技量:81~ → 発動間隔:5秒
【C級】 技
量:67~ → 発動間隔:6秒
【D級】 技量:58~ → 発動間隔:7秒
【E級】 技量:51~ → 発動間隔:8秒



と、技量で決まっています。もちろんF級、G級と続きますが、実用度が低いためここでは割愛します。級の境の技量値の覚え方は、下から順番に「51個のゴーヤ、むなしく焼いて101分」です(提供:がおぉーさん)。覚えてしまえば兵登用の度にこのページを開く手間が省けます。ここで注意ですが、A級武将を4体雇っても、意味がありません。なぜなら、4体が4体とも技量(級)が同じなら、同時に号令が発動してしまい、1体と同じになってしまうからです。かと言って、4体をA級B級C級D級でそろえるのは得策ではありません。もっといい方法があります。それが特殊能力「連発」持ちの武将を雇うことです。連発所持武将は時々、2秒連続で号令を発動します。これが非常に重要なのです。例えばA級連発武将の場合、4秒、8秒、と4の倍数で発動していたのが、8秒目に連発が作動すれば、9秒、13秒、という発動リズムにチェンジします。つまり、A級武将と合わせれば、
4秒、8秒、9秒、12秒、13秒、ように、連発所持武将がいるだけで、多くの号令回数が期待できます。

号令は、Wikiなどにも書いてある通り、4体雇いましょう。根拠は、3分間(正確には、始まって4秒目から179秒目まで)に期待される発動回数が……

※この値の導出過程は、確率と数列の知識が必要なので、ここではデータをあげるだけにとどめます
A級連発武将4体の場合→135回
A級連発武将3体の場合→118回(ともに小数第1位を四捨五入)

……だからです。1体で3ダメージを与えられる砲撃(膂力なし)6体がいる場合、号令1回で18ダメージを与えられるため、3分間では18×(135-118)=306ダメージを損することになります。相手が火遁を持たない忍者以外で攻めてきたときに絶大な効果を発揮します。

ここからは上級者向けの話になります。3分間で発動される回数が多ければいい、という方は3分間の値だけを考慮すればいいですが、最近の通信合戦では釣り戦法など、最初の数十秒から号令回数が多くなければ、負けてしまうような事例があります。A連武将4体の場合、3分間の発動回数期待値は戦じゃん一です。しかし、最初30秒の発動回数で比較すると、次のようにA連4よりも良い技量構成が多々見られます。

※数学的に求めた値のため、実際に観測される回数が大幅に前後する可能性は否定できません。
(4~30秒と、4~179秒の2つの値を示します。小数第3位を四捨五入しました。)

 
マークをつけた3つの技量構成が、釣り戦法の対策もできる、技量構成です。ただし、この表で挙げた技量構成のほとんどは、良いものばかりです。最初30秒での2回程度(平均2回程度、なので、場合によってはこの差は大小します)の号令差を気にしないのならば、3分間の発動回数が最多のA連4体が一番いいです。とても長くなりましたが、以上で土台となる号令の技量構成についての説明を終わります。


②忍者を早く撃退するには?【膂力・連発について】
①で述べた土台がしっかりする方が重要です。①があってこそ、忍者を討ち取る対策ができるというものです。


忍者を早く撃退するには、攻撃能力の高い砲撃・焙烙に、「膂力」や「連発」(優先度は下がりますが「討取」も含む)がついているかどうかです。つまり、いわゆる「火力」が左右します。技量構成がしっかりしていれば、連発は「オプション」的なもの、と私は考えています。

もちろん、オプションはあった方がいいですが、必須なものは膂力の方ではないかと。その根拠は、忍者の「火遁」にあります。火遁保持の忍者に与えられるダメージは、膂力砲撃ならば2、連発砲撃なら1です。つまり、連発砲撃が膂力砲撃並のダメージを忍者に与えるためには、2倍の攻撃回数が必要です。まだ未検証(というか検証方法がとても難しいもの)ですが、号令4体下での膂力砲撃と連発砲撃の攻撃回数に、2倍以上の差が認められるとは思いません。そのような点から、私は「膂力は必須、連発はオプション」という立場をとっています。

~今後の検証課題に関連して、研究が必要なものをメモします~
・どうも、鉄砲と弓兵の攻撃間隔は、先ほど述べた号令の発動間隔(51本のゴーヤがなんたら)と、同じ発動間隔ではないようです。その点の解明が必要です。それによって、高技量の裏戦国産砲撃の評価が大きく左右されます。


・鉄壁、見切の効能。どうも、鉄壁+見切をセットで保有していると、攻撃ガードだけでなく、吹き飛ばされにくさにも影響するようです。特殊攻撃と通常攻撃によっても違いがあるのか、ないのか、検証することは山ほどありそうです。

読みずらい箇所、整理しきれてない箇所もありますが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。みなさんの意見も聞きながら、よりよい記事を作れたらな、と思います!